がんばって1時間早く起きてみる。そして…

がんばって1時間早く起きてみる。そして留学生寮の屋上でテキストの音読をする。大きな声で。4週間続けたらそれなりに成果が出る。他の人よりがんばってるって自信も持てるし。

【解説】　特に大学生など若い人の場合、フィリピンに留学すると朝はできるだけ長く寝ていたいものです。中には朝食も食べずに授業が始まるギリギリまで寝ている人もいます。ですが、フィリピン留学で本当に成果を得たいならば、朝食が始まる1時間前に起きることをお勧めします。

1時間早く起きて何をするかというと、テキストの音読です。テキスト以外のもの、例えばプレゼンテーションの資料とか、前日のフリートークで話した内容とか題材はなんでもかまいません。とにかく大きな声で音読します。

言語学的にどういう影響があるのか難しいことは分からないのですが、音読が英語習得に役立つことは事実です。でも、大きな声で音読って人前ではやりにくいですよね。なので、みんなまだ寝ている時間を狙って音読をするのです。寮の屋上など誰もいない場所が必ずあります。

また、音読以外のことでもかまいません。単語の暗記でも良いし、リスニングの練習でも良いでしょう。授業が始まる前に頭を働かせておくことで、寝ぼけた頭で授業を受けずに済みます。

さらに、他の人がまだ寝ている時間に毎日がんばってやり続けたという自信にもつながります。フィリピンに留学したら、ぜひ1時間早起きしてみてください。